フランス 　クレオ・ド・メロード　Cleo de Merode [w1828]

フランス１９００〜１９０５年頃。フランスの人気写真家ルートランジェ（Reutlinger）撮影。写真ポストカード　Real Photo マット紙タイプ。一部、紙の欠損あり。

クレオ・ド・メロード（Cléo de Mérode、1875年9月27日 - 1966年10月17日）　フランスのバレリーナ。その美貌で名高く、ベルギー王レオポルド2世や画家グスタフ・クリムトとの交流などで知られている。

クレオは8歳からダンスを学び、11歳でステージにデビューした。クレオは美しく成長し、ダンスの技量よりも彼女自身の持つ魅力で広く知られるようになった。クレオの額中央で左右に分ける髪型は、当時のパリジェンヌたちの間に瞬く間に広がった。彼女を世界的に有名にしたのは、ナダールなど当時の写真家たちが撮った彼女の肖像がことに絵葉書の形で無数に広まったためである。また、彼女をモデルとして、ロートレックやドガなどの名だたる画家や彫刻家が数々の作品を残している。